さて
いつの間にか手元にあったドラゴンクエストソードクリアー
なんだかんだ言っても堀井、鳥山、すぎやまこういちが作ってるだけあって見事にドラクエ、楽しませていただきました
………まぁ不満がない訳じゃないけど、戦闘システム以外はほぼ考慮していないなーという感触。
町中が区切られすぎていてローディングがうっとーしかったり、移動が十時キーとBボタン(使わなくても良し、ただ走るときは前キーとB同時押し)で、旋回が重かったりと結構不満。キャラに話しかけるタビいちいちアップになるのも別にイランカナート、吹き出し上に出すだけでも良かった気がします。
そして肝心の戦闘システム
戦場は行きたいダンジョンを選択する方式、マップ自体は実に単調な一本道、まれに選択肢がある程度で敵の出現方法、個数は完全固定とまー自由度は一切無い、実に「剣で敵を切る」事に特化している………いーんだかわるいんだか(笑)
戦闘はWiiリモコンを振って切る、突く、敵が画面の端にあらわれて剣が届かない場合はAボタンで剣の中心をずらしてやることが可能、Bボタンで盾を構えて防御が可能……だが、盾の部分で敵の攻撃を受けないとダメージを受ける、ついでに盾の中心で攻撃を受けないと盾がぼこぼこ壊れて防御可能面積が減るという実に楽しい仕様になっており、実は防御する方が面白かった(笑)
やっかいなのがリリパットやキメラのような遠距離攻撃タイプ、これらの敵の遠距離攻撃は着弾点が三色で表示され、青い表示の飛び道具ならば剣ではじき返せるのでタイミングをうまく合わせてはじき返す必要がある(あまり早く剣を振ると明後日の方向へ飛んでいくし、ぎりぎりまで待つと剣を振るっている間に矢が刺さる(笑)
まー、味方の魔法で焼き払ってもいいんだけど(笑)
今回はソードなので剣のみだったが、敵の攻撃にあったブーメランやなぎ払いもいずれ次のドラクエで実装して欲しいものです
何よりうれしかったのがモンスターの攻撃方法が迫ってくる形でじっくり見れたこと。DQ5(だったっけ?)やトルネコあたりからモンスターの攻撃はアニメーション化されていたけど、生態として理解できたのが今回の特色じゃなかろーか、お化けキノコは道ばたのキノコから化けて出る、ドラキーは編隊を組んで襲ってくる、はぐれメタルは足下をかけずり回り瞬間で消える(笑)。この辺の敵のアクションが実に楽しかったなーと言うところ
プレイ時間は八時間弱、ゴーレムに仕返しに行ったり鏡の塔何度も走り回ったりしていたので実際は七時間程度かも
ドラクエ史上最も短いかもしれないけど、確かにこの操作方式で100時間とかだったら画面にWiiリモコン投げつけますな(笑)
実際、ここのところ一日3,4時間も遊べなくなってしまった社会人ゲーマーには丁度良いボリュームじゃないかなー
とりあえずは満足です
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